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倉敷市真備町「大切なもの」無償応急処置

2018/08/07

皆様の「大切なもの」まだあきらめないでください。

西日本豪雨災害から1カ月。

私たちと、表具師の大西氏、画家の浅野氏のこの活動を新聞社様に取り上げていただいたおかげで、ようやく真備町の被災者の方に「大切なもの、捨てないで!」の声が届き始めたようです。

 

私どものホームページの認知度が一般の皆様にとって低いこと、被災者の方から最近伺ったお話ではそもそもコンピューターも水没し、しばらくはネットとつながる環境ではなかったとのこと。

真備町では、家屋から出た廃棄物がまだ一般道に点々と高く積まれている状態であり、お宅の中は水没しふやけた壁・床板をはがす作業が進んでいます。

そのような中でも、母子手帳、お位牌、家族写真など、やっとの思いでとっておかれた物もまだ残っています。

 

被災から1カ月。

まだ母子手帳は水を含んでいる状態。

まだ水を含んだままのアルバムには、カビの発生、写真の色落ちが甚大です。

水損した母子手帳
まだ「大切なもの、あきらめないでください!」
086-201-8263

斎藤裕子・今村友紀、明賢堂 大西表具店 大西享一、小村芳潤堂 小村治三、画家 浅野有紀

作業中

 

 
母子手帳の応急処置水損した母子手帳の応急処置中