倉敷市のお寺にて「大切なもの」応急処置活動、本格的に開始します
2018/07/26
皆様の「大切なもの」応急処置活動、本格的に開始します
この度の西日本豪雨被害につきまして、岡山県では特に倉敷市真備町、総社市における水浸被害が甚大です。
被害から3週間弱。
水損された家屋の片付けが進む中、ゴミとして廃棄されたものが真備町の道路わきに沿って家2階の高さまで高く積まれている状態です。
ボランティアさんの話では、「家主さんは、ボランティアに迷惑をかけないように、あるいは、被災の記憶として残したくない」とのことで、大切にされていただろうものを「もう、捨ててください。」とおっしゃるとのこと。
その他、心無いボランティアさん、骨董業者による窃盗の話もちらほらと小耳にはさむようになりました。
私たちが相談を受けた作品、物、についてはどれも黴の大量発生が生じています。
現地は、様々な案件に対応していかなければならない行政の方々も、疲労、混乱、混沌とした状態です。
そのような中、ご協力いただいた方のご尽力の上、やっと倉敷市内のお寺に応急処置拠点をお借り出来ることになりました。
本格的に皆様の「大切なもの」応急処置活動を開始いたします。
やむなくお預かりできないものもあるかもしれませんが、その際は応急処置方法はお伝え出来るよう最大限努力いたします。
お電話ください!
086-201-8263