『残す。西日本豪雨災害 私たちは真備に何を残そうとしたのか』
2021/08/14
書籍「残す。西日本豪雨災害 私たちは真備に何を残そうとしたのか」
3年前の7月、七夕前後に発生した平成30年西日本豪雨災害。
私たちの岡山でも倉敷市真備町をはじめ広範囲で甚大な洪水・浸水被害が生じました。
その後、岡山では被災された方、地域の未来へ伝えていくべき「大切なもの」を災害を超えて残そうとする取り組みが、様々な官・民ボランティアチームにより行われました。
家屋2階の高さまで浸水し、町中すべてのものが水浸し、その後の気候もあり沢山の黴が発生する現状。
「災害を超えて残すべきものとは何なのか?」
「被災された方、地域に残せたものは何だったのか。」
39名の筆者がその活動と想いを綴りました。
この書籍は、2020年7月「晴れフレ岡山」クラウドファンディングで117名の温かいご支援を頂き、2021年1月に800部発刊し、岡山県を中心とした図書館、災害支援機関等に寄贈いたしました。
そして2021年7月、吉備人出版様の多大なご協力を頂き、電子版でどなたでも以下のURLからお読みいただけることになりました。
残す。西日本豪雨災害 私たちは真備に何を残そうとしたのか | 岡山の本は吉備人出版 (kibito.co.jp)
毎年のように甚大な洪水被害が発生してしまう昨今。
地域の防災に努め、災害から「大切なもの」を残す取り組みが災害に立ち向かう一つの希望となることがあれば幸いです。